午睡後 2時から 皆が楽しみにしている 職員と利用者さんでトランプの七ならべを真剣にやっています。なぜ真剣なのかというと 印刷したお金を賭けるんですよね。
そして最後に勝った人がたたき役でしっぺをするんです。途中負けていても何度かの敗者復活もあり 最後まで勝者がわからないんです。
使うカードは2組半 ババが5枚 (内訳はスペードとハートが3組づつ クローバーとダイヤが2組でやります。)
テーブルの上には10枚の7が並べられます。
時計が3時を回ったらいよいよ最後の運にかけて敗者復活の3倍勝ちになります。今までは1位は1万円 2位が5千円 3位が3千円 4位が千円 5位が5百円 ババが残ると1枚5円の印刷をしたおもちゃのお金を頂きますが、最後だけ全部3倍になります。
ババも3倍に。5円も5枚そろったら1万円と両替をします。
一番勝った人がしっぺをする人で、 2番目に勝った人がテーブルの上に手を置き、順に手を重ねていき 一番負けた人が一番上になり叩かれやすい位置になるので 素早く逃げないとたたかれるという 俊敏性も養えるゲームです。
職員も誰一人手を抜かず全力でやっても時の運と運の悪さでなかなか勝てません。
74歳から100歳までの利用者さん(平均年齢90歳)と 51歳から73歳の職員(平均年齢64.5歳) が真剣に戦う1時間です。